10年後までに殺処分になっている年間約40万頭(犬約16万頭、猫は約24万頭)を5%2万頭だけでも減らしたい。
たった5%? されど5%です。
殺処分件数は、悲しいことに右肩上がりで増加していることを考えると
2万頭は焼け石に水かもしれません。
それでも、少しでも命が救われるのなら小さな努力を重ねていきたい。
先日、歌舞伎町周辺での飲みの帰り深夜営業のペットショップを見ました。
店頭には生後2ヶ月~3ヶ月の可愛らしい子犬・子猫。
みんな口々に「かわいー」「ほしー」と言いますが、
その子を生涯に渡って面倒を見続けることはできますか?
小型犬なら長い時は20年近く生きます。
いま25歳のあなたが、45歳になったときその子と一緒にいる自信がありますか?想像できますか?
もちろん犬だって猫だって年を取れば老化し、体力は衰えて介護が必要になるかもしれません。
あなたが40歳前後で仕事に脂が乗ってきた時、老犬の介護にきちんと付き添えることができますか?
それは大変なことですよ。
安易に、「いま」だけを見ないで下さい。
本当に覚悟を決めてから、もう一度お店のドアを開けて欲しいです。
私の声は小さくて、とても皆様の耳に入らないかもしれない。
それでも私は声を上げ続けていきます。
楽しい思い出をいっぱいくれた私の愛犬の仲間が1匹でも多く幸せにすごせるように。
なんだかいつも下らない事しか書いてないけど、たまには自分を鼓舞させるためにも真剣に書いて見ました。
たった一人でもこのページを読んでくれたら、そう願って。
PR